昨日、にこmomのスポンサーでもある湘南電力さんに、にこmomメンバーで社会科見学をさせて頂きました♪ 電力に関する大変わかりやすい説明を聞きながら、私たちの生活になくてはならない「電気」の仕組みや、地元の企業である湘南電力さんの取り組みについて皆で勉強させてもらいました。 その中でも、「廃熱ロス」(大きな発電所などで、電気を作る上で生産された熱を冷ますための電力)や「送電ロス」(電気を住宅に供給していく上で送電に必要となる電力)や、「地方の田舎などで地元で消費できてない余剰電力の問題」、今注目されている電力事業の自由化に置ける新電力事業の位置付け等、身近にある電気のことを全然知らなかったのだなあと実感。 以上の問題を踏まえて、湘南電力さんが掲げている「地産・地消」の必要性の意味を知り、 クリーンな自然エネルギー(太陽光発電や水力発電etc)を地産し、地消(地元でその電力を消費することで送電ロスを無くしていく)その取り組みに一同大変心を打たれました。 湘南電力の発足には、2011年の3月11日の東日本大震災が深く関連しており、小田原市で計画停電や放射線の風評被害などで、地元でクリーンなエネルギーを作っていく重要性を痛感したそうです。地元企業の方々が立ち上がり、出資し、今の湘南電力の設立の流れになったそうです。 自分も3.11を経験しているのですが、同じように経験しているにこmomメンバーも、「この地震がきっかけで電力について考えるようになった」という声もちらほら。 何と言っても湘南電力さんのすごいなあと思ったところは、契約者の方の電気代の1%を地域に還元しているところ! その還元先を自分で選べ、湘南ベルマーレのファンだと湘南ベルマーレに還元して!とか、障害者施設の方へ還元して!など、プランが選べるようです。 最近だと、小田原市還元プランができたようで、小田原市の子ども食堂等に還元を計画しているようです。 この話ににこmomメンバーは熱くなり、「ぜひ南足柄プランを!」「子育て応援プランを作ろう!」などワクワクするような意見も出ました(できたら私も加入したい・・・) 湘南電力さんは自然エネルギーの普及にも務めていて、小田原市内の学校や企業などに太陽光発電や災害時に利用できる蓄電池を寄付し、その時間別の発電量と消費率をデータとしてみれるようにする取り組みもされているようで、現在南足柄市にも、中部公民館、保険医療福祉センター、体育センター、市役所、岡本コミュニティセンターに取り付けているようです。 今度新設される道の駅にも、湘南電力さんが太陽光パネルを取り付けるみたいです。 皆、生活に密着したことなので、興味津々でお話を聞き、和気藹々な雰囲気で質問をしてくれたり、湘南電力の方も真摯に答えてくださいました。本当にあっという間の一時間でした!
そして、続いてはメガソーラーパネルの見学に向かったのですが、長くなったので、続きはまた来週(^^)
(nori)
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